「ご飯」とは本来お米を炊いた食品を表す言葉ですが、我々日本人は食事一般を「ご飯」と呼びます。
日本人にとって「ご飯」は食事の中心的存在であり、「ご飯」が食事の良し悪しを決めるといっても過言ではありません。 主食の「ご飯」がおかずの味を引き立たせ、おかずが「ご飯」を美味しくします。 ふっくらして、白く艶のある湯気の立ったご飯は食欲をそそりますが、お寿司やおにぎりなどの冷ましたご飯も我々の食事には欠かせないものです。
冷めてもしっとりしていて米粒がしっかりし、口の中にお米の風味が広がるようなご飯こそが本当に「おいしいご飯」と言えるのではないのでしょうか。 炊飯事業に関わる味京として、お寿司やおにぎりにされた「ご飯」をできるだけ長い間、安全においしく食べて頂けることを目指して商品作りを行っております。
食品を腐敗させる細菌は35℃前後で最も活発に増殖します。逆に15℃以下になると増殖速度は極端に低下します。
ご飯の主成分であるでんぷんは、逆に温度が10℃以下になると急速に老化という現象が進み、硬くなり粘りがなくなってパラパラになります。 6月から9月頃の気温は細菌の増殖を早め、腐敗しやすくなりますが、でんぷんの老化はあまり進みません。12月から3月頃の気温は細菌の増殖はあまり進みませんが、でんぷんの老化が早くなります。
味京の調味液には細菌の増殖を抑える成分とでんぷんの老化を抑える成分が入っており、季節に応じてその比率を変えています。 また、極端に暑い時期、寒い時期に応じて専用の商品も用意し、地域や気候に応じてお客様に使用する調味液の変更等をご提案しております。
- 1お米本来の美味しさを損なわない。
- 2気温・乾燥など外的要因からの商品劣化を抑える。
- 3製造直後の状態を長時間維持する。
- 4酸味臭などの薬品臭を極力抑える。
- 5米飯事業者様が安心して商品を製造・販売できる。
- 6天然添加物を使用した、安心・安全な調味液です。
以上6つのポリシーでオリジナルの調味液を開発、販売しています。